面倒臭い自己分析!やっぱりやるしかないのか?

こんにちは!

今回は、就活における自己分析の目的代表的な方法をお伝えします。

企業説明会や座談会等に参加してみて、なんとな~く興味のある企業が自分の中で分かってきた頃ではないでしょうか。

給料の良い外資系がいいな!とか、福利厚生が整っている日本のメーカーがいいな!とか、自分の中でなんとな~く軸みたいなものが分かってきませんか?

 

もう就活の軸が見つかったんだから自己分析なんてする必要ないじゃん!?やっぱりお金が大事!

とか思ってませんか?

私は完全にそう思っていましたが、自己分析のやった後はこの考えがいかに間違っていたか!を痛感しました。

自己分析の目的! 
メリット! 代表的な自己分析方法!
の3本建てでご紹介します。

 

  • 自己分析の目的
    自己分析の目的は、「自分はこういう人間である!と言葉で説明できるようになること」「自分の好き/嫌いの軸を明確にすること」、です。

 

  • 自己分析のメリット
    • 「自分に合った企業を見つけることが出来る」です。自分の性格と企業求める人物像を比較することで、自分に合った企業を知ることができます。
    • 「自分のアピールポイントが分かる」です。これが分かればES等の自己アピールをスムーズに書くことができます。

    • 「自分の軸を見つけることが出来る」です。自分が人生で下したあらゆる「決断」について分析をすることで、決断の「軸」を明確にします。これがいわゆる「就活の軸」となるのです。
  • 代表的な自己分析の方法
    • モチベーショングラフ(難易度:低)
      これは小学生から現在までに起こった出来事・イベントに対するモチベーションの上がり下がりをグラフ化する方法です。
      もちろんグラフ化した後、なぜこの時モチベーションが下がったのか又は上がったのかを深堀し、モチベーションがどのような要因によって上下するのか明確にします。

    • 自分史(難易度:低)
      小学生から現在までの「夢中になったこと」「辛かったこと」「頑張ったこと」を書き出し、自分の好き・嫌い、価値観等を深堀していく手法です。
      もちろん書き出した後は、なぜ夢中になったのか?辛かったのか?頑張れたのかを深堀する必要があります。

    • 他己分析(難易度:中)
      自分に近い友人等に自分の性格について尋ねたりして、自分を知っていく方法です。
      客観的な意見を聞くことができ、思わぬ長所や短所を発見することが出来ます。

    • 他己分析(質問形式)超おススメ(難易度:高)
      私が実際に行った自己分析の中で1番有効だった方法です。大学の先輩から教えてもらった方法で、ネット等にもでていません。
      実施方法は、友人等に色々な角度から短い質問を投げてもらい、それに10秒以内に答えていくというものです。ただ、前の質問を深堀するような質問を投げていく必要があるため質問者のスキルも必要であるため難易度は高めです。

 

私はこれを実施した後、自分が大切にしている価値観就活の軸が明確になり、内容に齟齬のない1本筋の通ったESが書けるようになりました。

 

最後に、自分と向き合うのは思った以上に勇気がいります。泣きたくなってしまうこともあります。ただ、自分のためにも自己分析は不可欠です。1,2時間だけ勇気をもって自分と向き合ってみましょう!!